昨季の2冠王、マリナーズのカル・ローリー捕手(29)が極度の打撃不振に陥っている。3―1で勝利した11日(日本時間12日)の敵地アストロズ戦は「4番・捕手」で出場して4打数無安打1三振。4月27日(同28日)のツインズ戦第4打席で7号2ランを放って以来、これで36打席無安打となった。

 米メディア「トーキン・ベースボール」は公式Xで「カル・ローリーは今シーズン、MLB史上最長の無安打記録に入った」と速報。昨季、60本塁打、125打点でア・リーグ打撃2冠に輝いた大砲の長いスランプにコメント欄は「去年が彼のピークだった。もう終わった」「多くの人がこの男は偶然だと予想していた」「彼は一発屋のワンダーボーイだ」…と昨年の成績が〝マグレ〟だったと指摘する声があふれた。

 さらには「大谷もこの後に続いている…」「大谷も含め去年のトップ2が『ホット・トラッシュ』をやっているとは驚きの展開だ」と同じく打撃不振のドジャース・大谷翔平投手(31)を引き合いに出したコメントも…。その大谷はこの日のジャイアンツ戦で5打数無安打に終わり、4月26日(同27日)のカブス戦で6号を放って以来これで11戦、51打席連続ノーアーチとなったが、ローリーは12戦も一発から遠ざかっている。

 ローリーはここまで39試合に出場して打率1割5分7厘、7本塁打、18打点、OPS.559、リーグ5位タイの54三振を喫している。深刻度はローリーのほうがやや上か?