元ドジャースのスター選手で昨季は韓国・キウムでプレーしたヤシエル・プイグ外野手(35)が新天地のカナダで衝撃デビューを果たした。

 プイグは今年2月に違法賭博組織の捜査で虚偽の供述、および司法妨害の罪で陪審員から有罪評決を受け、今月26日(日本時間27日)に判決が下るが、最長15年の禁錮刑となる可能性があるという。

 判決を待つ身ながら、カナダ独立リーグのトロント・メイプルリーフスと契約。11日(同12日)のキッチナー・パンサーズ戦に初出場して2打数2安打、2本塁打、4打点、2四球と大暴れし、8―6の勝利に貢献した。米メディア「ザ・ビッグ・リード」はこのデビュー戦を「メジャーリーグ時代にファンが記憶しているプイグの電光石火の活躍が再び見られたかのようだった」と報じた。

 プイグは数百件のスポーツ賭博を行い、約100万ドルの損失を出し、返済していないとされる。気になる今後について同メディアは「プイグはスター級のパフォーマンスで野球ファンを熱狂させる力は健在であることを改めて示した。しかし、デビュー戦は印象的だったものの、彼の将来をめぐる大きな疑問は依然として未解決のままだ」とした。

 キューバ出身のプイグは2013年にドジャースでメジャーデビューし、14年にオールスター戦初出場。19年にレッズへトレードされて以降はメキシカン・リーグなどでプレーした。ドジャーズ時代は危険運転の疑いで何度も逮捕され、レッズ時代には乱闘で出場停止を食らうなどニックネームの「ワイルド・ホース」(暴れ馬)を地で行くトラブルメーカーでもあった。