岡本和真内野手(29)が所属するブルージェイズは11日(日本時間12日)、左腕エリック・ラウアー投手(30)を事実上の戦力外となるDFAにしたと発表した。

 ラウアーは韓国プロ野球・KIAタイガースから2025年にブルージェイズ入り。移籍1年目の昨季は先発、中継ぎで28試合に登板して9勝2敗1ホールド、防御率3・18の好成績をマークし、チームのワールドシリーズ(WS)進出に大きく貢献した。

 ドジャース相手のWSでも2試合に救援登板して計5回2/3を投げて2安打無失点に抑える快投を披露。しかし、今季は8試合に登板して1勝5敗、防御率6・68と苦しみ、4月には自身のオープナー起用について「耐えられない」と不満をぶちまけていた。

 ジョン・シュナイダー監督はラウアーを戦力外としたことについて「昨年の彼の成績を考えると、難しい話し合いだった。今シーズンはブルペンと先発のどちらを起用するかで迷っていた。別の方向へ進む必要があると感じたんだ」と米メディアに語った。

 トロントを去る左腕の今後について米老舗誌「スポーツ・イラストレイテッド」電子版はドジャース、パドレス、ヤンキースが獲得に動くと予想。「もちろん、ドジャースはこれ以上戦力補強を必要としていない。ドジャース以上に攻撃力のあるチームは他にない。しかし、ドジャースは長年にわたり、戦力過剰を恐れずに戦力補強を行ってきた実績もある。ベテラン投手はいくらいても困らないし、ラウアーはプレーオフでドジャース相手に好成績を残している。左腕は何人いても多すぎるということはない」と指摘した。