ドジャースの〝韓国の至宝〟キム・ヘソン内野手(金慧成=26)の復帰が確実となったが、一方で不振のマイケル・コンフォート外野手(32)が「DFA」(事実上の戦力外)となると米メディアで報じられた。この報に母国メディアは「キム・ヘソンの『デスノート』だ」と恐怖とともに伝えた。

 年俸1700万ドル(約25億1600万円)のコンフォートは26日(日本時間27日)の本拠地レッズ戦に「7番・左翼」で出場。同点の4回一死二塁で投手強襲の安打を放ち一死一、三塁と好機を広げキケことエンリケ・ヘルナンデスの勝ち越し犠飛につなげた。だが6回一死二塁の好機で2番手左腕スーターに代わったことで代打コールを出された。打率1割8分9厘と苦しんでいる。

 そんななか情報通の「アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が「ドジャース外野手マイケル・コンフォートがILから復帰予定の選手たちの影響でロースターを失う」と報じた。この日の試合後、代打出場のロハスも「エドマン、マンシー、キムが帰ってくる」と主力の復帰を明言していた。

 これに韓国メディア「SPO TV」は「『ドジャースの中核選手が…』キム・ヘソンの『デスノート』犠牲者がまた1人」と恐れおののいた。名前を書かかれた人物が死ぬとされる漫画「デスノート」は世界的に大ヒット。同記事は「キム・ヘソンがドジャース入りしたことでギャビン・ラックスがレッズにトレードされ、ベテランのクリス・テーラーがDFAとなった」とこれまでの経緯を振り返ると、「キム・ヘソンの存在が別のドジャース中心選手の放出につながることという見通しが出た」とコンフォートを〝新たな犠牲者〟と位置づけた。

 キム・ヘソンは3Aオクラホマシティで左翼守備も経験。勝利のため最高のチームで戦うことがメジャーの日常だけに致し方ないとも言えそうだ。