主将は好発進にも、あくまで冷静だ。バレーボールの世界選手権2日目(23日、タイ)で15年ぶりのメダルを目指す世界ランキング5位の女子の日本代表は、1次リーグ初戦で同44位のカメルーンと対戦。19歳・秋本美空(姫路)が18得点をマークするなど攻撃が躍動し、3―0でで白星発進を飾った

 主将・石川真佑(ノバラ)が「硬さがあってスタートがあまり良くなかった」と振り返るように、序盤は緊張感から思うようなプレーができない場面もあった。それでも、要所でサービスエースを決めるなど、自らのパフォーマンスで流れを引き寄せた。

 第1ゲームを25―21で奪うと、第2、3ゲームも日本が優位に試合を進め、結果は3―0のストレート勝利。石川はチーム2位の11得点をマークしたが「自分も今日に関してはクオリティーがあまり良くなかったと思っている。ここから次の試合に向けて修正していく」と厳しめに自己分析した上で「今日の試合みたいになると苦しい展開が続く。自分たちのやるべきことにもう1回集中して入っていきたい」を気を引き締めた。

 25日には同17位のウクライナと相まみえる。石川は「もう少しクオリティーを上げて、質の高いバレーボールをしていきたい」。表彰台奪取へ、この試合の反省を次戦以降につなげる。