バレーボール男子日本代表の高橋藍(サントリー)は〝一戦必勝〟で大一番に挑む構えだ。

 9月開幕の世界選手権(フィリピン)を前に、チームは都内で合宿を敢行中。22日には報道陣に公開し、各選手が筋力トレーニングやボールを使った練習などで汗を流した。前哨戦のネーションズリーグ(VNL)は決勝ラウンド準々決勝でポーランドに0―3で敗戦。「3セット目をボコボコにされて、1セット目、2セット目を取れてたいたらという思いもあった。何もできなかったイメージで終わっていた」と振り返るも、結果的にはポーランドが圧倒的な強さで優勝。「自分たちは戦えてたなという気持ちにはなれたので、それは1つプラスな部分かな」と前向きに語った。

 世界選手権は順調に勝ち上がれば、再びポーランドと相まみえる可能性が高い。メダル獲得へ大きな壁となるが「自分はあまりポーランドを強く意識しすぎたくはない」と切り出した上で「まずは予選を突破することがすごく重要。しっかりと予選から勢いづけていきたいし、まずは確実に突破できる保証もない。しっかりチームを上げていきながら、いいバレーをしてポーランドにつなげていきたい」と意気込みを示した。

 銅メダルに輝いた1974年大会以来の表彰台へ「メンタル的な部分もそうだし、自信がないと力を出せない。(VNLのポーランド戦は)1セットでも取れていればまた状況は違ったかなと思うけど、取れていない。それは次の世界バレーで乗り越えていくしかない」と気合十分。VNLの悔しさを晴らすことはできるか。