ラグビー・リーグワン1部のトヨタヴェルブリッツが、名古屋駅のシンボル「ナナちゃん」をヴェルブリッツ色に染めた。

 トヨタはコベルコ神戸スティーラーズ戦が行われる18日の豊田スタジアムで、年に一度の大祭典「雷神祭」を開催する。その告知と、再開発が滞っている名古屋駅活性化の意味も込め、15日から21日までナナちゃんと初コラボ。ナナちゃんは身長6メートル10センチの巨大マネキンで、季節やイベントごとに装いを変え、名古屋人の待ち合わせ場所としても活用されている。

 15日に行われた記念公開イベントにはFB大藪洸太(25)とPR川崎太雅(24)が参加。推定30Lという巨大ファーストユニホームに身を包んだナナちゃんを前に、XL着用の大藪は「これだけ身長があると羨ましいですね」と憧れ?を口にし、5L着用の川崎は「ナナちゃんにラグビーやってもらうとしたら? ロックですね。モール組んでそのまま倒れていただければトライ取れるので(笑い)」と話すなど背番号7をつけた〝新加入選手〟への感想を口にした。

ファーストユニホームに身を包んだナナちゃんと川崎太雅、大藪洸太(右)
ファーストユニホームに身を包んだナナちゃんと川崎太雅、大藪洸太(右)

 ただ和やかなムードもここまで。プレーオフに向けた話になると2人からは力強い言葉が続いた。

 チームは14節を終え6勝8敗で勝ち点29のリーグ7位。すでに埼玉、神戸、東京ベイの3チームがプレーオフ出場を決めている。残り3枠を4節で争う厳しい戦いが続くが、大藪は「先週のクボタ(東京ベイ)戦でいい勝利ができた。プレーオフは相手がどうのではなく、自分たちが今までやってきたことをやりきろうと話している。細かい部分を練習でもう一度意識して取り組んでいけば、必ず結果に繋がってくる」とキッパリ。川崎も「フォワードのフィジカルバトルっていうところでしっかり勝っていきたい」と話した。

 重圧は承知のうえ。「気持ちは全勝。その意味では雷神祭の神戸戦が非常に重要です」(大藪)。満員のファンを歓喜させることができるか。