3日発表されたラグビー男子15人制のW杯オーストラリア大会(27年10~11月)の日程で、日本は1次リーグE組で最大の強敵となるフランスより試合間隔が若干少なく組まれた。
世界ランキング12位の日本は10月3日の対サモアを皮切りに、9日にフランス、15日に米国と対戦する。試合間隔は、いずれも中5日。同5位のフランスは2日の米国戦から、9日に対米国、17日に対サモアとなった。第2戦と3戦への間隔は6日と7日で、日本より多い。最大のヤマ場となる日仏戦においては、フランスに1日の利が生じた形となった。
W杯は11回目を迎える27年大会から、参加チームが4増で24となった。それに伴い、5チーム×4で行われてきた1次リーグが4チーム×6に再編。各組が2試合を同日に行えば試合間隔の差は出ないが、実際にはズレがあり、若干のチーム格差が生まれた。
16チームに拡大された決勝トーナメントには各組2位までおよび3位から成績上位4チームが参加できる。日本はフランスに敗れてもトーナメント進出は可能だが、1回戦で他組1位と当たる確率が高く、敗退リスクも大きくなる。
オーストラリアは、日本を率いるエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチの出身国。エディー氏は03年オーストラリア大会で同国の指揮を執り、準優勝(優勝はイングランド)に導いている。
03年大会は日本にとっても思い出深いW杯だった。1次リーグ4戦全敗ながら、うち3試合の会場となったオーストラリア北部タウンズビルでスコットランドやフランスに善戦し、地元民に愛されたエピソードは広く知られる。代表チーム愛称「ブレイブ・ブロッサム」もこの地で生まれたと言われる。
タウンズビルは27年大会でも開催7都市の1つに選ばれたが、日本戦は入らず。トーナメントの開催予定はなく、24年ぶりの〝凱旋試合〟は実現しない。












