バドミントンのジャパン・オープン第2日(15日、東京体育館)、ともに五輪出場経験のある福島由紀(岐阜Bluvic)、松本麻佑(ほねごり相模原)組が苦しみながらも1回戦を突破した。

 2025年の同大会で初戦敗退を喫していただけに「なんとか点数をもぎ取って1個勝つ。去年の悔しさを晴らす」という意識で試合に入ったという。

 第1、第2ゲームともに自分たちのミスが重なり、最後まで波に乗ることはできなかった。それでもなんとか要所を押さえ、21―17、21―19の2―0で2回戦進出を決めた。

 福島は「思った以上に球が速かった。こっちもスピードに乗ったスマッシュを打てたが、その中でもアウトになってしまって、そこの感覚がもうちょっとだった」と反省。松本も「序盤でアウトとかをしてしまったので、その後縮こまってしまった。うまくリラックスした状態でプレーできなかった」と唇をかんだ。

 ファイナルゲームまでもつれてもおかしくない展開だったが、福島は「ファイナルに行ってもいいと思いながら、『ここは我慢だ』と声を掛け合いながらやれた」と勝負所を振り返った。

 現在女子ダブルスで日本人トップの世界ランキング4位に位置する2人。松本は「とにかく1個勝つのが大事」と前を向き、福島は「優勝とかっていうよりも、まず目の前の1試合にフォーカスする意識で」と謙虚に次戦を見据えた。