ラグビー・リーグワン1部のトヨタヴェルブリッツは11日、スティーブ・ハンセンHC(66)と姫野和樹主将(31)による開幕直前会見を行った。

 昨季は10位と低迷しており、巻き返しを図るシーズンになる。姫野主将は「まずは自分のことにフォーカスする。最大限のパフォーマンスを出し切ることが重要」だと述べた。フィジカルと我慢強さというトヨタらしさを押し出しつつ、個人の活躍でもチームをけん引できればと考えている。

 ハンセンHCも「選手がポジティブ」と明言。チームを改善した3つのポイントを挙げた。まず昨シーズンの課題だった「スクラム」、ボールを簡単に落とさない「ボールスキル」の向上とともに、コーチ主体から「選手主体」への変更を行った。特に3つめに関しては選手が「どんなゲームをしたいのか理解し、強い意志でゲームを作っていくというマインドセットを構築する」点が重要だとした。

 チーム状態に手応えを感じている姫野主将は「昨季は開幕戦で負けたことがのちにシーズンに響いた。開幕戦を勝てば自信になる」という。13日の第1節は、ホーム(豊田スタジアム)で三重ホンダヒートと対戦する。