難敵との再戦も歓迎ムードだ。バレーボール男子日本代表が22日、都内で世界選手権(9月12日開幕、フィリピン)に向けた合宿を公開。主将の石川祐希(29=ペルージャ)は「ワンシーズンやってきた成果を出す。まずはベスト4に進むことが目標」と力を込めた。
前哨戦のネーションズリーグ(VNL)は、決勝ラウンド前に右脚を肉離れ。0―3で敗れた準々決勝のポーランド戦はぶっつけ本番で挑んだというが「コンディションも含めて、パフォーマンスも少しずつ上がっている」と回復をアピールした。
世界選手権は順当に勝ち上がった場合、準々決勝で再びポーランドと相まみえる可能性が高い。「対戦相手としては、いいとは思わない」と苦笑いを浮かべるも、悲観する様子はない。
銅メダルの2023年VNL、銀メダルの24年VNLは準々決勝でいずれも世界ランキングが日本よりも下位の国に勝利。しかし、24年パリ五輪、25年VNLの準々決勝は日本より上位の国に敗れている。28年ロサンゼルス五輪でのメダルを見据える上で「大きな大会になればなるほど、ベスト8に強いチームが増えてくる。それを乗り越える経験をするために、ポーランド戦はとても重要」と分析した。
かねて石川は〝経験値〟の重要性を力説。ポーランドとは公式戦で09年11月以来、13試合勝利がないものの「強いチームを倒す経験が必要なので、そういった意味では非常にベストな対戦相手」。今年のVNL王者を撃破し、大きな弾みをつけられるか。












