女子プロレス「スターダム」のワールド王座を保持する〝闇に落ちた不死鳥〟上谷沙弥(28)が、次期挑戦者のビー・プレストリー(29)と火花を散らした。

 ビーは真夏の祭典「5★STAR GP」レッドスターズAブロック公式戦で上谷が唯一敗れた相手だ。準々決勝戦(20日、後楽園)でAZMに敗れ決勝トーナメント敗退が決まった王者は、試合後にビーから挑戦表明され受諾。9月6日の横浜武道館大会での王座戦が決定した。

 23日の大田区総合体育館大会で上谷は同じ極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」の刀羅ナツコ、琉悪夏と組み、ビー&羽南&飯田沙耶と激突。

 試合が始まると上谷とビーはにらみ合い、一進一退の攻防を繰り広げ火花を散らした。その後、ヘイトの仲間と好連係を炸裂した上谷はスワンダイブ式ボディーアタックを見舞い会場を沸かせた。

 最後はレフェリーを目隠しにし飯田の攻撃を阻止すると、琉悪夏がボックス攻撃をお見舞い。上谷が飯田にスタークラッシャーを決め3カウントを奪った。

 試合後、飯田を踏み付けた上谷はビーにベルトを見せつけると、髪をつかみ合い乱闘に発展した。

 ビーから再三「ショッパイ」と言われ続けたことを未だに根に持っている上谷は「ビー! 調子に乗ってんじゃねえぞ、お前。スターダムの三大ショッパイは月山和香、レディ・C、向後桃。沙弥様は全然ショッパくねえんだよ」と改めて訂正。

 最後には「横浜武道館まであと2週間、沙弥様が今ノリに乗ってるってことをお前に全部わからせてやるからな」と宣戦布告し去って行った。