ストロングスタイルプロレスの間下隼人が17日、試合前の邪道軍控室にスーツに身を包んで姿を現した。

 緊張した面持ちで礼儀正しく入室した間下を、大仁田厚、雷神矢口、リッキー・フジが出迎える。すると間下は「自らの意志として電流爆破を嘆願する」という内容の挑戦状を読み上げた。

 大仁田が「タイガー(初代タイガーマスク)の許可は取ったのか?」と問うと、間下は「まだ先生の許可は取っていません。自らの意志で、独断で動いています」と決意に満ちた表情で答えた。

 大仁田と間下の因縁は10年越しだ。2012年に勃発した初代タイガーマスクこと佐山聡と、大仁田による抗争は苛烈を極めた。同年6月20日に大仁田は初代タイガーマスクと後楽園ホールで一騎打ちしたが、タイガーから有刺鉄線バットで殴り倒されるという想定外の敗戦を喫した。

 これに対して諦めの悪い邪道は、同年11月14日に佐山率いる新生武士道の道場を襲撃して、佐山不在の道場から日本刀を奪っていった。その現場に居合わせた唯一のレスラーが、当時若手だった間下だ。

 間下と大仁田は今年、ストロングスタイルプロレスのリングで激突。間下は大仁田に2度惨敗するも「電流爆破をやりたい」と訴えていた。

 大仁田から「クビになっても電流爆破やりたいか?」と詰め寄られても、間下は動じず「やりたいです、よろしくお願いします」と毅然と返した。

 大仁田は、9月11日の「ストロングスタイルプロレスvol.36 The Ultimate Battle!!」後楽園ホール大会への参戦が決定している。「近日中に平井さん(=ストロングスタイルの平井丈雅代表)に伝える」と大仁田は話していた。