爆破は百薬の長?〝邪道〟大仁田厚(67)が闘病中の初代タイガーマスク(佐山聡、67)への熱い思いを語った。

 大仁田は13日、初代虎率いるストロングスタイル(SS)プロレスの後楽園大会で6人タッグ戦に出場した。事前に主張していたストリートファイトトルネードデスマッチを認めさせて凶器が乱れ飛ぶ邪道ワールドを展開。最後は味方のザ・シューター2025が間下隼人に沈められたが「俺は俺の道を行く。次は電流爆破じゃ!!」と電流爆破での再戦を要求した。

 SSのリングに電流爆破を持ち込もうとする裏には、邪道なりのエールの思いがあるという。パーキンソン病と戦う初代虎について「俺にとって、タイガーは永遠の敵であり永遠の友なんじゃ」と目を細めた。同い年の虎戦士とは全日本プロレスの若手時代、常に比較されたそうで「つらかった」と告白。当時を「先輩から『タイガーは飛んでいるのに、お前はなんで飛ばないんだ』とか言われたよ。俺なりに飛んでたんだけどな(苦笑い)。実際、サマーソルトキックも1回やってみたけど、脚が引っかかって転んだ。それから二度とやらなかった」と振り返る。

 リング上で交わりこそしなかったもののいわば〝ライバル〟なのだ。だからこそ「元気になって、もう1回リングに上がってほしい」と願う。なんだかいつになく真面目だった邪道だが、最後は「そのために電流爆破なんだ。電流爆破で人は元気になるから。俺の存在がそれを証明しているだろ。だからタイガーのためにSSのリングで電流爆破をやるんじゃ!」とトンデモな主張をしていた。どうなることやら。