第107回全国高校野球選手権大会で初戦を突破した広陵(広島)が10日に出場辞退を表明した。

 不祥事による大会中の辞退という前代未聞のケース。かつて台湾代表のチームが出場していたこともあり、「甲子園」への関心が強い台湾では大きなニュースとなっている。ネットメディア「今日新聞」は暴力事案の経緯、広陵の初戦から出場辞退までの流れを詳細に報道。旭川志峯(北北海道)との1回戦では、SNSで話題となった試合後に一部選手が握手しなかったシーンなどについても触れられた。

 日本での報道を引用するなどして、出場辞退までの流れを4本の記事に分けて詳報。球児のハツラツとしたプレーよりも、暴力事案による「辞退」という異例のケースが大きく扱われている。

 今夏の選手権大会には明秀日立(茨城)の徐上力選手が台湾人留学生で唯一出場。その他にも地方大会から台湾人留学生を追いかけるなど甲子園関連のニュースを総力取材するメディアもあり、現地では関心が高い。