女子プロレス界のカリスマ・長与千種率いる「マーベラス」が、8日東京・後楽園ホール大会で行われたマリーゴールドとの対抗戦で敗れた。
3月から幾度も対立してきた2団体。マーベラスのMaria&川畑梨瑚は現在マリーゴールドのツインスター王座を保持している。この日の両団体は5対5の勝ち抜き戦で激突。マーベラスから桃野美桜、Maria、川畑、宝山愛、彩芽蒼空が、マリーゴールドからはワールド王者・林下詩美、青野未来、ビクトリア弓月、南小桃、山岡聖怜が出場した。
マリーゴールドの次鋒青野に2人抜きをされ、早々にピンチを迎えたマーベラス軍。副将の川畑が青野を追いつめる場面もあったが、10分時間切れドローで両者失格となってしまった。
後がない登場した大将・桃野は弓月を42秒で仕留め、幸先のいいスタート。その後、副将・詩美に勢いよく飛びかかると大技を連発。残り試合時間が3分を切ったところでロコモーション式ジャーマン3連発発射し、会場を沸かせた。だが、マリゴの最高峰王者の粘りに大苦戦。ギリギリまで追い込んだが、最後はハイジャックボムをくらい、9分51秒で3カウントを献上した。
マリゴの大将として控えていた小桃を引き出す前に敗れた桃野は、悔し気な表情。するとリングに現れた小桃から「桃野美桜、この間お前にジャーマン1発で負けた借りを返しにこようと思ったのに、負けちゃって私と戦えなくて残念だったな!」と吐き捨てられる屈辱を味わわされた。
さらに共に戦っていたMariaから「何がマーベラスイコール桃野美桜だよ!」と罵倒された上に川畑から「こんなことなら最後大将を桃野美桜に任せるんじゃなかったな…」と顔面を踏み付けられた桃野は、心身ともにボロボロの状態にされてしまった。
肩を落としながらバックステージに現れると「さすがにすぐ言葉にできるような感情じゃないくらい、気持ちが追いつかない。負けたこともそうだけど、それだけじゃないことがリングの上であった…」とうつむいた。
それでも必死に顔を上げると「でも、応援してくれている皆さんが一番知っていると思うけど、こんなことじゃ桃野美桜の心は折れないので。それだけは伝えておきます」と早くも復讐の炎を燃やしていた。














