女子プロレス「マーベラス」のAAAWタッグ王座戦(8日、東京・後楽園ホール)は王者・Sareee&彩羽匠が、挑戦者組・チーム200キロの橋本千紘&優宇と激闘を繰り広げ、ドロー防衛に成功した。

 5月の後楽園大会でタッグトーナメントを制し、前王者・加藤園子&水波綾を撃破。V2戦ではセンダイガールズのワールドタッグ王者でもあるチーム200キロを迎え撃った。

 試合では両軍が好連係を炸裂させ、一進一退の攻防を展開。20分を過ぎても両軍の勢いは止まらず。場外乱闘に持ち込んだ王者組は、チーム200キロを客席に投げ飛ばし、体力を奪っていった。

 だが、橋本に2人まとめて抱え上げられるとバックドロップでマットに叩きつけられピンチに。試合時間が残り1分を切ったところで、Sareeeが優宇にプランチャを発射して分断に成功すると、彩羽が橋本にダイビングセントーンを浴びせる。追い込んだ彩羽が橋本にランニングスリーを狙ったが、投げ切る前に試合終了のゴングが鳴り、30分時間切れドローに終わった。

 試合後には両軍が悔し気な表情を浮かべたが、握手を交わし健闘をたたえ合った。ドローではあるが防衛には成功した彩羽はマイクを持つと「チーム200キロがいたから私たちが組まないといけないと思ったし、あの2人の存在があったから、今日このカードが組めた。でも、勝ちたかったな…悔しい」と語った。

 Sareeeも唇をかみしめ「私たちが絶対に勝たないといけなかった。でも、うちらは諦めないし、私たちはこれからなんですよ。私たちが女子プロレス界最強のタッグ屋を狙っていくので、もう1回チーム200キロに出てきてもらわないとやるせない。これから女子プロレス界を私たちが盛り上げて、2人がもう1回やらざるを得ない環境をつくってやりますよ!」と再戦を熱望した。

 最後には、この日デビュー45周年を迎えたマーベラスの代表・長与千種が登場。会場に集まったファンに感謝を述べ「アイラブ、マーベラス」と絶叫し、大会を締めた。