ソフトバンクは2日の楽天戦(みずほペイペイ)に5―2で勝利し、5カード連続の勝ち越しを決めた。腰の張りの影響で欠場していた周東佑京内野手(29)「1番・中堅」で3試合ぶりに先発出場すると、5打数2安打1盗塁と存在感を示した。
いきなり結果を残した。初回、先頭打者として打席に入るとファーストストライクを振りぬいた。打球は右翼線に入る二塁打に。「1打席目が全てかなと思う。ああいう打球が出てホッとした」と気持ちを楽にした一打で勢いづいた。4回には内野安打を放つと、6回には今季28個となる盗塁を決めた。試合終了まで守備につき、小久保監督は「(1日に)病院に行ってから改善傾向ですね」と語った。
本人も良化の兆しを感じ取っている。周東は「だいぶ良くなって、今日(2日)は練習の中でも良すぎて怖い、良すぎて(逆に)動き過ぎると怖いなと感じてたので、いい時ほどやりすぎないようにとは思っていた」と説明。今後も患部の状態を見て出場の可否を判断するが、状態が上向きであることは確かだ。
打撃面でもまさかの効果が表れた。周東は「ケガの功名というか、あまり(バットを)振らなくても本塁打が出たりいい打球が打てていたので。逆にいいバランスになっていたので、それを継続できればなと思います」と新たな感覚に手応えを口にした。
チームは日本ハムとの首位争いの真っ只中。負けられない戦いが続くが、「そんなに(無理をして)出ないととは現状は思ってない。多分(強行して)出たら迷惑かかるなと休んでいた2試合は感じていた。出た選手は仕事してますし、今の順位に入れるのもそういう選手のおかげ。そんな焦りとかはないのかと」と語った。状態を見極めながら、今後も選手会長としてチームをけん引していく。












