インディアンス、ヤンキースなどで活躍したCC・サバシア氏(45)が27日(日本時間28日)、米ニューヨーク州クーパーズタウンで行われた米殿堂入り表彰式典に出席。同期デビューでヤンキース時代にはチームメートでもあったイチロー氏へジョークを飛ばし場を和ませた。

 スピーチ冒頭でサバシア氏は「記者のみなさん、ファンの皆さん、ありがとうございます。そして、私の後ろに座っている偉大な選手たちに最大の感謝を示します」とこの舞台を用意してくれた周囲へ感謝の言葉を語った。

 その上で「殿堂入り選手としてあなたたちの仲間に加わることに感謝しています。2001年に私から新人賞を奪ったイチローも含めてです」とコメント。イチロー氏と同じ01年にインディアンス(現ガーディアンズ)でメジャーデビューし、180回1/3を投げて17勝5敗、防御率4・39、171奪三振の成績を残しながら、同年のデビューで打率3割5分、242安打、56盗塁で新人王とア・リーグMVPを同時受賞した同氏にタイトルを奪われていた。

 両者はその後、ヤンキース時代にチームメートとなった。イチロー氏はこの後のスピーチで「ニューヨーク・ヤンキースの皆さま、ご来場いただきありがとうございます。正直、皆さんは今日、CC(サバシア氏)のために来ていることは分かっています。それでもちろんOKです。彼は皆さんの愛を受けるのにふさわしい人物ですから」とサバシア氏に敬意を表していた。