新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」23日長岡大会のBブロック公式戦で、海野翔太(28)がIWGP世界ヘビー級王者のザック・セイバーJr.(37)を撃破し2勝目を挙げた。
年間最大興行1月4日東京ドーム大会のメインイベントの再戦は、互いに一歩も譲らない一進一退の攻防が続いた。リベンジに燃える海野は、ラリアートを飛び付き式腕十字固めで捕獲されるとアームロック、変型アームバーと関節技地獄に引きずり込まれる。
ランニングニーアタックで反撃に転じたものの、Second Chapter(変型フィッシャーマンズバスター)をセイバードライバーで切り返されてしまう。それでも足4の字式のザックドライバーを防ぐと、押さえ込み合戦から豪快なラリアートを発射。最後はついにSecond Chapterをさく裂させて3カウントを奪った。
1・4ドームのメインでのIWGP挑戦が決まって以降はブーイングにさらされ、同戦での敗戦後はスランプも経験した。海野は「今年が始まって、自分自身が何者か分からなくなって、何を楽しみに、何をモチベーションに、何に重きを置いて前向きに、毎日明るく笑顔で過ごしていくか分からなかった。自分ですら疑って、偽りじゃないかって思った日々もあった」と苦悩を振り返りつつも「だけどな、俺の信念だけは定まってるんだよ」とキッパリ。「新日本プロレスを心の底から愛している。プロレスが大好きで大好きでしょうがない。この大好きなプロレスという素晴らしい競技をもっとみんなに届けたい。プロレスを通してもっとみんな明るく、楽しく、元気にしたい。本隊で突っ走っていくって決めたんだ。何度だって言ってやる。新日本プロレス本隊こそが聖域です」と力強く宣言していた。












