2024年パリ五輪のリベンジなるか――。水泳の世界選手権(シンガポール)で27日から始まる競泳の日本代表が23日、羽田空港で取材に応じ、倉沢利彰競泳委員長が今大会の目標とテーマを掲げた。

 倉沢委員長は「三次合宿までの合宿を経て、おととい集合して、ゆったりと国内で最後の調整をし、それぞれの選手の状態を確認することができた。チームは今日の出発に向けて気合を入れることができた」と士気も高まっているという。

 昨年のパリ五輪では男子400メートル個人メドレーの松下知之(19=東洋大)の銀メダル1つのみ。そこで巻き返しを狙う今大会の目標を「メダリストを複数輩出すること、リレーを含め14個以上の入賞を目指している。リレーも含めて今回はいろいろなチャレンジがあるので、チームが一つになることが目標」と語った。

 個人種目だけでなく「4日間の期間中に個人で良かったときも悪かったときも、チームで戦うリレーがチームにどんな影響を及ぼすのかを検証していきたい」。チーム最後のミーティングを輪になって行うなど「私の中では、今のテーマは〝まる〟」と選手団の結束力の重要さを強調した。