テニスの4大大会、全仏オープン予選(19日=日本時間20日)男子シングルス1回戦で初出場となる世界ランキング152位の坂本怜(19=IMG)が世界141位のペドロ・マルティネス(29=スペイン)に2―6、5―7のストレートで負け、敗退が決まった試合後に一触即発の口論に発展した。

 欧州メディア「ユーロスポーツ」によると、2人は試合後にネット越しにあいさつを済ませた後、口論に発展したという。同メディアが公開した動画には、言い合いをしながら坂本がベンチに戻ろうとすると、マルティネスが激しく言葉を発しながら執拗に迫り、審判が2人の間に入って、スペイン人選手を制止するような場面もあった。

 スペイン紙「マルカ」は「試合終了後、両者の口論がエスカレートした。身体的な接触はなかったものの、この騒動を受けて審判のジョン・ブルームが両者を引き離した。目撃者によると(マルティネスから)『コートの外で決着をつけよう』という声さえ上がっていたという」と報じた。

 愛知県出身の坂本は195センチのビッグサーバーで2024年に全豪オープンジュニアで優勝した実力者。同年9月にプロ転向を表明した。