テニスの4大大会「全仏オープン」女子ダブルス3回戦(4日)で、加藤未唯(ザイマックス)がボールガールにボールを当てたことで失格となった問題で、加藤とペアを組んだアルディラ・スーチャディの母国・インドネシアのテニス協会が、重すぎる処分に激怒した。
加藤とスーチャディは、失格に伴い、賞金とポイントの没収のペナルティーも受けてしまった。これについてインドネシアメディア「スポーツ・オケゾーン」は、「同国テニス協会が激怒している」と報道。同協会の国際関係担当者であるゴファル・イスマイル氏の主張を伝えた。
イスマイル氏は「この罰はあまりにもやりすぎだ」と怒り心頭。「加藤はボールガールが取れるようにボールを打ったが、ボールガールが準備ができておらず、誤って当たってしまった。人に危害を与えるための意図的なものではなく、純粋にどこでも起こりうることなのに」と彼は続けた。
さらに同氏は、対戦相手のマリエ・ブズコバ(チェコ)、サラ・ソリベストルモ(スペイン)組の行動についても不満いっぱい。「審判は加藤に注意するように言っただけだったのに、相手は自分たちの利益のためにこの瞬間を利用したと思う。実際には終わったことなのに、2人がレフェリーに関係者を呼ぶように促したため、長丁場になり、最終的に失格という判定になった」と利己的行為だと断罪した。
「協会理事会のメンバーとして、ペナルティの裁定がスーチャディと加藤組にとって非常に厳しいものだったことは非常に残念だ。ポイントも賞金も与えられない。もちろん、これは両選手にとって非常に有害だ」と遺憾の意を示した。
日本、インドネシア両国にとっても、衝撃的な出来事だったのは間違いない。








