巨人の阿部慎之助監督(46)が22日に都内にある読売新聞社東京本社を訪れ、山口寿一オーナー(68)に前半戦の報告を行った。

 21日の阪神戦(東京ドーム)に6―5でサヨナラ勝利し、前半戦最終戦で白星を飾った阿部巨人。それでも前半戦は42勝44敗3引き分けの借金2と苦しい結果に終わり宿敵・阪神に首位独走を許すと、チームは阪神とはゲーム差10のリーグ3位で折り返すこととなった。

 阿部監督は「僕も気持ちは同じだけど、勝負事だから最後まで何が起こるか分からないから、決してあきらめることなく、最後まで頑張れ、とは言っていただきました」と山口オーナーから受けたゲキについて明かすと「(増田)陸だったり若い選手のチャンスが増えて、ある程度できるっていうのが分かったので、そこは収穫でもありますけど、実際にじゃあずっとレギュラーでっていう選手が出てこないのは残念だったなという話になりました」と収穫と課題を口にした。

 左肘を負傷し離脱中の主砲・岡本だけでなく、開幕投手を務めたエース・戸郷も不振により二軍再調整中。戸郷の現状に心配を寄せていた山口オーナーに対して、阿部監督は「(戸郷は)来週に名古屋で投げさせますっていうのをお伝えしたので。もう調子云々じゃないです、て。僕が開幕投手に抜擢しましたし、迷惑かけてるんだから投げろって感じです」と若きエースへの思いを伝えたことを明かした。