今のところ〝虎キラー〟となっているようだ。中日は15日の阪神戦(甲子園)に3―2で勝ち、今季2度目の5連勝。これで対阪神は6勝5敗となり、首位を独走するチームにセ・リーグで唯一勝ち越している。
延長11回にボスラーが2試合連続となる決勝打。試合後の井上監督は「ジェイソン(ボスラー)には極力代走を出さないようにしている。守備力も買っているし、野球に取り組む姿勢もマイナス面がない。これからも頼る場面がいっぱい出てくると思う」。調子を上げてきた助っ人に大きな信頼を寄せている。
昨季の中日は甲子園の阪神戦で0勝10敗1分けと1勝もできず。シーズントータルでも7勝15敗3分けと大きく負け越した。だが、今季は4月29日から5月1日のホームゲームで同一カード3連勝を飾るなど、阪神戦で貯金1。2位・巨人が4勝11敗、3位・DeNAが4勝8敗2分けと阪神に大きく負け越している中、大健闘している。
この現状に指揮官は「まだ6勝5敗やん。どこのチームと戦っても苦しいな、手ごわいなということがいっぱいある。阪神だけ特別いいとは思わないし、たまたまそういう数字になっている。たまたまなんだろう」と謙虚にコメント。その一方、昨季0勝の敵地・甲子園については「(自分は)1年目ですから苦手意識はないです」と言い切っている。
この日、7人継投で阪神打線を2点に封じたことにも「あれだけ強いタイガースということを考えて、みんなビビりそうなところを立ち向かっていくうちの中継ぎ陣も大したものだなという感じで今日は見てました」と手応えを感じている。
昨季は4月、7月、9月と阪神3連戦で通算3度もスイープされ、結果として3年連続最下位に沈んだ。今季は逆に阪神戦を上位進出へのジャンピングボードに変えることができるか。












