ドラゴンズ応援大使の「SKE48」熊崎晴香(27)による中日・涌井秀章投手(39)の直撃インタビュー後編ではドラゴンズの食事会事情にフォーカス。チームメイトから厚い信頼を寄せられている竜投最年長投手は普段、後輩たちとどんな話をしているのか。そして涌井が目標にしているあの投手の大記録とは――。
【中日・涌井秀章インタビュー(2)】
熊崎 涌井投手は投手陣だけではなく野手を含めてチーム全体的に仲が良いイメージあります。本当にいろんな方とお食事に行かれていますよね。
涌井 まあそうですね。野手は結構、暇なやつが多いので、最近は野手とも行っていますね。(西武との交流戦で)食事に行ったときには岡林、(石川)昂弥、上林、(高橋)宏斗と村松か。テーブルが3人と3人だったので岡林が昂弥にバッティングを教えたりしてましたけど。こっち(のテーブル)は宏斗がふざけた話をしてました。みんな野球の話はそんなにしない。投手同士の方が野球の話をしますね。
熊崎 投手同士だと相談したりアドバイスをし合ったりするんですか。
涌井 アドバイスとかはしないです。普通に野球の話ですね。「あいつ今いいな」とか「あいつどうなんだろうね」とか。
熊崎 最近だとどんな選手の話題があがりましたか。
涌井 「金丸の球が最近とんでもないことになってきた」とか、そんな感じですね。
熊崎 とんでもない部分ってどういうところですか?
涌井 ストレートがまだ春先は大学生くらいの球だなと思ってたんですけど、でも昨日(25日)もキャッチボールを見ていて指にかかりだしたというか、強さも出てきたし、体感の速さとかそういうものが出てきてますね。だから本物なのかもしれないという感じです。
熊崎 野手陣の方では最近、どなたと食事に行かれてましたか。
涌井 先日、宇佐見と村松と佐藤龍世と4人で行きました。
熊崎 佐藤龍世選手は移籍してきたばかりです。
涌井 宇佐見と日本ハム時代に一緒にやっているので。自分も年始のテレビのマージャン番組で対戦相手だったのでしゃべってはいたんですけど一緒のチームになるとは思っていなかった。でも守備もうまいし、フォアボールも選べる。ドラゴンズの中にはいないタイプの選手が入ってきたのでいいピースになると思います。
熊崎 涌井投手が勝利を挙げている試合では守護神の松山投手が最後に投げていますが、松山投手とはどんなお話をされますか。
涌井 松山は(試合が)終わったらすぐトレーニングをしているのであまり話はしていないかな。でも投球フォームを見てもらっている人が一緒なんです。4月の初めくらいにその人を名古屋に呼んだときに松山も一緒に来て、たぶんいい時間になったと思う。その時期から一段階良くなったというか。いいきっかけになったんじゃないかな。
熊崎 本当に外から見ていて中日ドラゴンズの皆さんはすごく仲がいいように見えます。
涌井 SKE48みたいに?
熊崎 SKE48もみんな仲がいいですよ(ニッコリ)。どうですか。チームの雰囲気的には?
涌井 雰囲気はいいと思います。これでベテランがみんなファームにいたらちょっとまた違う雰囲気なんでしょうけど、大島さんもいるし。そしてブライトはとにかくうるさいし。
熊崎 ブライト選手はいつも元気です。
涌井 元気を通り越してうるさいんですよ。福岡で一緒にご飯に行きましたけど、あいつは「誘ってください」というわりにいざ誘うと「今日は予定が入ってます」というんです。
熊崎 ブライト選手は勝負強い打撃でチームに勢いをもたらしています。
涌井 (中田)翔と自主トレに行ったからじゃないかな。いろいろ教わったんじゃないかな。打球も飛ぶようになっているし。
熊崎 涌井投手の個人としての今季の目標は何ですか。2月のキャンプでインタビューさせていただいたときに「最多勝を狙う」と言われていました。
涌井 そうだっけ?
熊崎 おっしゃっていました。忘れませんよ(笑い)
涌井 (トップとは)3勝差か。一つならすぐ追いつくけど。今、松葉がハーラートップタイの7勝でこの間、松葉とも話したんです。2勝差になると結構きついと。自分が(最多勝の)タイトルを取った時も常に2勝離している状態だったので結構余裕はあったんですよ。最多勝は追い上げる方が難しいので。でもあと4勝で松坂大輔さん(日米通算170勝)に並ぶので、そこをまず最初の目標にしています(※涌井投手は6月27日時点で通算166勝)。
熊崎 チームとしての目標はどうですか。
涌井 チームとしては今5位なので早く借金を返済して、貯金をしていけたらいいなと思います。まだ離される前に。1回大型連勝すれば追いつけると思うのでね。頑張ります。











