中日・涌井秀章投手(39)が28日の広島戦(バンテリン)に先発登板する。チーム2位の4勝を挙げるなど涌井はチームの上位進出に欠かせない存在。現在5位の中日がここから巻き返すためには何が必要なのか?ドラゴンズ応援大使であるSKE48・熊崎晴香(27)の直球質問に竜投最年長投手が打ち返した答えとは――。
【涌井秀章インタビュー(1)】
熊崎 6月21日に39歳になられました。お誕生日おめでとうございます。どうですか39歳になられて。
涌井 特に何も変わらないです。
熊崎 周りの選手からお祝いなどしてもらいましたか。
涌井 お祝いしましょうということで昨日(25日)、大野とご飯に行きました。あとは宇佐見、村松、細川、福永たちからも誕生プレゼントをもらいました。家族にも祝ってもらいました。
熊崎 現在、チーム2位の4勝を挙げています。ここまでのご自身の成績を振り返ってみてどうですか。
涌井 出だしのオープン戦ではあまり良くなくて…。下(二軍)で投げている間に良い形で投げられるようになったけど、交流戦に入ってあんまり良くないピッチングになっている。ただ勝ててはいるのでそこが去年とは違うところかな。先発投手は勝てると1週間楽しく過ごせる。そこがいいと思います。
熊崎 今年の交流戦では2勝されて交流戦通算28勝。ヤクルト・石川投手(29勝)に次ぐ単独2位。すごい記録です。
涌井 でも交流戦元年からいるのでね。今は各カード3試合しかないけど最初のころはビジターとホームで3連戦ずつあった。だから交流戦だけで最高で6勝ぐらいできたんですよ。
熊崎 それでも勝てるのはすごいことです。先発投手は勝つと気持ちが明るくいられるということですが、リラックス方法とかはありますか。
涌井 なんだろうな。勝っても負けてもやることは変わらないし、基本的にはリラックスしてるので。ただ自分に勝ちがつくと家族が喜んでくれる。それが一番。家に帰った時に子どもたちが迎えてくれるので、それが一番いいですね。
熊崎 「勝ったね」「おめでとう」って迎えてくれるとうれしいですね。
涌井 うん、それはうれしいですね。
熊崎 みんなが喜んでくれるのはステキなことですね。交流戦が終わった時点で中日は借金「5」の5位ですけどこの状況をどう見ていますか(中日は27日の広島戦に3―2で勝ち32勝36敗2分け。首位・阪神とは5・5ゲーム差、2位・巨人とは2ゲーム差の5位)。
涌井 どこのチームにもいえることですが、うちは主力にけが人が出た。そんな中でいろんなメンバーが頑張っていた。そこに細川が戻ってきて、はまれば得点力も増えると思う。交流戦でもそんなに(上位に)離されなかったので(広島3連戦で大野、涌井、松葉の)アラフォー・ローテでうまくリズムに乗れればいいなと思います。
熊崎 涌井投手は西武時代の2008年にはクライマックスシリーズのMVPに輝き、チームを日本一に導くなど経験が豊富です。ドラゴンズがここから浮上していくに何が必要だと思いますか。
涌井 うーん…。なんだろうな。あの時の西武は打つチームだったのでちょっと違いますけど、ドラゴンズにはドラゴンズの野球があると思う。みんなそれをわかってきてると思うし、岡林と上林が調子がいいのでその2人が塁に出て細川が返す。そういう一つの形がちゃんとはまればいいと思う。あとは投手が一から頑張っていけば上位も叩けると思います。後半は細川に期待して投資(食事会でのごちそう)をしていきます。
熊崎 涌井投手のお立ち台でのヒーローインタビューが大好きです。4月30日の阪神戦でも涌井投手と細川選手が一緒にお立ち台に上がっていますけど、細川選手は涌井投手が投げているときに打つイメージがあるんですが、投資が効いているんですか。
涌井 どうなんだろう。そういうのは関係ないと思うんですけど、でも一緒にいる時間が長いとそういう気持ちにも多分なると思うのでありがたいです。
熊崎 最近はご飯に行かれてますか。
涌井 (一軍に)上がってきてからはまだ行ってないですね。でも今度行くことになってます。今、先行投資をしていて、先日も岡林や上林たちとご飯に行く約束をしたことがあったんです。そしたら自分が登板した試合(11日の楽天戦)でめちゃくちゃ打ってくれた(※岡林が2回に2号3ラン、上林が3回に9号ソロを放ち5回4失点の涌井が3勝目を挙げた)。今日もボスラーたちとご飯に行くんですけど、ボスラーもこの間、ホームランを打ってくれた(18日のオリックス戦でボスラーが4回に逆転の4号3ランを放ち、5回3失点の涌井は4勝目をゲット)。だから、先行投資は効くなと思っています。












