西武は13日のロッテ戦(ZOZOマリン)に1―5で敗れ、貯金は再び「1」となった。

 初回に長谷川のソロで先制したものの、直後に先発・上田が二死から3連続長短打を許して2点を失い、主導権を握られた。約2か月ぶりの登板で5回途中6安打3失点。今季2敗目を喫した上田は「全体的にボール先行になってしまった。初回、先取点を取ってもらった後に逆転されてしまうところが本当にもったいなかった」と反省を口にした。

 シーズン91敗を喫した昨年に比べれば劇的にチーム状態は改善しているが、もう〝ワンパンチ〟が足りない。前日(12日)の同戦ではチームの天敵・種市から実に7年ぶりの勝利を挙げた。与座が8回1失点と好投し、初スタメンとなった仲三河が4打点の大暴れを見せた。

 だが、この日の相手先発・小島和哉投手(29)は西武にとってロッテの〝ラスボス〟。上田がアシストする形となって小島を2回以降、立ち直らせてしまい、今季3勝目(6敗)をプレゼントしてしまった。

 小島とは2022年8月6日の対戦から実に13連敗中。同一カードの連勝記録は1956~59年に西鉄・稲尾が近鉄戦でマークした22連勝で、13連勝以上は21~24年に西武・今井が楽天戦で記録して以来となった。

 今年4月9日のロッテ戦(大宮)で西野を叩き、14年5月14日以来、3993日ぶりの勝利を挙げたのだが…。上位浮上に〝天敵つぶし〟は不可欠で、小島攻略の課題はまたも持ち越しとなっている。