西武は8日、本拠地ベルーナドームの新たな球場暑熱対策として、球場の屋根上から水が流れ落ちる冷涼化設備の「BIG WATERFALL」(ビッグウオーターフォール)を8月9日の楽天戦から導入すると発表した。一、三塁側のメインコンコース入り口付近の屋根に設置する複数のノズルから水を噴出して滝を演出するもの。
稼働時間は開場から7回終了までの間で、一度につき1分30秒間、滝の放水を複数回実施する。流れ落ちる水の下には自由に入ることも可能。全身で〝涼〟を体感できるほか、ライトアップなども計画しており、新たな野球観戦の形となりそうだ。
また8日の楽天戦からはメインコンコースや観客席内の通路にあたるサブコンコースにもミスト設備を導入し、一層の暑熱対策が実施されている。
球団は「冷涼化設備については、天候、温度、湿度などの状況に応じて、日々の運用を行ってまいります。また同時に、適正な運用に向けて検証を進めてまいります」としている。
気候変動の影響もあり、自然環境共生型のベルーナドームでは場内の「高温多湿問題」が喫緊の課題となっている。先月27日の日本ハム戦ではエース・今井達也投手(27)が4回途中、体調不良を訴え緊急降板。その後、「熱中症」の診断を受けていた。












