第2回東スポ怪談大賞が9日夜、東スポ居酒屋・青ノ山(東京・上野)で開催され、暑さも吹っ飛ぶ8つの恐怖話が披露された。

 昨年9月の第1回に続く第2弾。今回も怪談師・レムリアmana氏がメインパーソナリティーを務め、特別ゲストとして川奈まり子氏が登場。東スポUMAデスクでおなじみ三浦伸治記者が審査員を務めた。今回はプロの怪談師4人、一般参加枠4人による〝最恐決定戦〟。審査基準の「とにかく怖い話」の頂点を目指し、8人はそれぞれ怪談を披露していった。

大賞受賞者・田中カヨ。左は怪談師・川奈まり子
大賞受賞者・田中カヨ。左は怪談師・川奈まり子

 見事、大賞に輝いたのは怪談師・田中カヨさん。その恐怖話とは知り合いが小学生の頃に体験した、ある悲しい出来事――。当時、小学3年生の友達を危険な遊びに誘うと、その友達は車にはねられて亡くなった。長い年月を経て、自分の息子が同じ年になると封じ込めていた罪悪感が胸を締め付け、許されたい一心でお墓参り。ほんの少しだけ救われた気がしたものの、その直後に起きた〝ある恐ろしい出来事〟が思いもよらぬ結末へ物語を導いていった。

 東スポ特製のネーム入り「卒塔婆」が贈呈された2代目怪談大賞・田中さんは「今まで人生で一番になったことがないので本当にうれしいです」と笑顔を見せた。また、レムリア賞を授賞した霊感レンタルおやじ氏にはTOCANA限定おばけ探知機「ばけたん」、三浦賞を授賞したあいさんには東スポ餃子がそれぞれ贈呈された。

 なお、今回は飲むと霊が寄ってくる恐怖ドリンク「降霊ハイボール」、食べると呪われる恐怖フード「呪いの卵・怨玉ちゃん」が振る舞われた。連日猛暑続きの都内だが、この夜、この場所だけは背筋が凍る寒さであった。