毎年恒例「第5回東京スポーツオカルト大賞」の各賞が決定した。オカルト評論家の山口敏太郎審査委員長のもと、UFO研究家の竹本良氏、UMA研究家の中沢健氏、東スポUMAデスクが審査員を務め、2025年に世界で起きたオカルト現象を総括。「東スポオカルト大賞」などを選考した。

(左から)審査員の竹本氏、中沢氏、山口氏
(左から)審査員の竹本氏、中沢氏、山口氏

【東スポオカルト大賞】

 竹本氏は「高市早苗首相が誕生しました。大きく貢献しているのが超党派のUFO議連です。議連幹事長の小泉進次郎氏が防衛大臣になりました。副会長の日本維新の会の遠藤敬氏は自民と維新の連立政権誕生のキーマンで、首相補佐官になりました。他にも国会でUFO議連の浅川義治前衆議院議員からバンバン質問を受けた木原稔元防衛大臣が官房長官になりました。「UFOに詳しい内閣です」として、東スポ1面を飾った「高市UFO内閣だった」(10月23日付)を推した。

 UFO議連とは通称で、正式名称は「安全保障から考える未確認異常現象解明議員連盟」で約90人が所属。会長は浜田靖一元防衛相、最高顧問は石破茂前首相、顧問は中谷元前防衛相ら。

UFO議連総会に出席した竹上裕子氏と浅川義治氏
UFO議連総会に出席した竹上裕子氏と浅川義治氏

 山口氏は「高市UFO内閣がいいでしょう。首相官邸に送りつけましょう」と太鼓判を押して、決定した。

 

【ベストUFO賞】

 竹本氏は「今年はたくさんありました」として、「フレンチレストランに!緑色の宇宙人現る」(3月26日付)、「大物レジェンド俳優原田大二郎 ブーメラン型UFOに誘拐された」(6月17日付)、「ひょっこり宇宙人」(7月10日付)、「UFO大艦隊で!佐渡金山狙う」(10月10日付)などを提示。

 山口氏が「今年は豊作ですね」と言う中、中沢氏が「海外ではなく、日本のUFOニュースで、たくさんの画像があって、1面を飾ったのは貴重です」と提案。山口氏は「佐渡島でいまだに採れる金をUFOが狙っている証拠の写真ですからね」として、「佐渡金山」がベストUFO賞に輝いた。

10月10日付の東京スポーツ
10月10日付の東京スポーツ

 

【ベストUMA賞】

「激写! モグラ人間」(3月19日付)、「鮮烈写真ナマハゲ男遺体発見!」(8月21日付)、「大繁殖 人面魚 子供産んでいた」(11月20日付)などが候補に挙がったが、「ショッシー富士五湖の精進湖に出没か 2ショット撮影成功!?」(8月26日付)に決まった。

 中沢氏は「僕のネタではありますが、撮った時には気づかなかったんです。後日、精進湖での記念写真をXに投稿したら、フォロワーの『ゆずぴぴっぴぴ海賊団、船長』さんから『後ろに何か変なものが写ってませんか』と指摘され、あとから分かったのが、UMAっぽいですよね」と語る。

中沢健氏とショッシーらしきもの
中沢健氏とショッシーらしきもの