トランプ大統領が「UFOファイル」の公開指示を出したことを受け、NASAが先日、ユーモア回答を発表した。

 今月、UFO関連で大きな動きがあった。2月14日に公開されたポッドキャスト番組で、オバマ元大統領が「宇宙人は実在する」と発言した。ただし、オバマ氏は16日、インスタグラムに、地球を訪れている地球外生命体のことを指したわけではなく、「広大な宇宙のどこかには生命が存在するはずだ」という意味で述べたのだと説明した。

 しかし、オバマ氏が注目を集めたことに対し、トランプ氏が19日、「機密情報を共有した」として非難。トランプ氏はその数時間後、自らのSNSトゥルース・ソーシャルに「非常に大きな関心が寄せられていることを受け、私は陸軍長官およびその他の関連省庁に対し、宇宙人や地球外生命体、UAP、UFO、およびこれらに関連する重要な事項に関する政府ファイルの特定と公開プロセスを開始するよう指示した」と発表した。トランプ氏は、宇宙人、UFOに関連するすべての政府文書を公開するよう国防長官に指示したというのだ。

 そして、ついにNASA(米航空宇宙局)が反応した。

 NASAの報道官ベサニー・スティーブンス氏は先日、Xに「われわれは機関として、トランプ大統領のオープンサイエンスへの取り組みを引き続き支持します。(NASA長官ジャレッド・アイザックマン氏が述べている通り)彼が職務の中で説明できないことに遭遇したのは事実ですが…それは地球外生命体よりも、むしろ不必要に高コストなプログラムに関するものです!」と投稿した。

 ユーモアある回答だが、ロマンはないようで、UFOファンからスティーブンス氏のXに不満コメントが寄せられた。

 あるユーザーは「地球に落下したUFOは、軍が回収したのでNASAとは一切関係がない。エリア51も軍のもので、NASAとは無関係だ」とコメントし、別のユーザーは「NASAは衛星映像にUFOが映るとカットしている。NASAこそ情報を隠してきたじゃないか」と述べている。