国民民主党の玉木雄一郎代表は31日、東京・新橋SL広場で恒例の街頭演説会を行い、その後に熊本地震の募金活動を行った。

 29日の地震発生後、国民民主党熊本県連代表を務める長友慎治衆院議員が、現地の責任者として情報収集を行い、党本部と緊密な連携を取って被災者たちに寄り添っているという。

 玉木氏は聴衆を前に「現地の情報を各省庁につないだり、対応を急いでおります。特に大人用のおむつやウェットティッシュがなかったり、お風呂に入れないということでですね、身をきれいにするグッズが欠けている。あるいはガソリンが足りないということで、一部のガソリンスタンドは長蛇の列ができている。ガソリンをできるだけ使わない生活をしているので、少し離れたところに行けば支援物資を受け取れる、炊き出しがあるのに行けないという声を聞いています」と現地の様子を伝えた。

 その上で「日々、現地のニーズも変わっております。支援が必要な内容もですね、毎日、毎時間変わってきていますので、被災者ニーズをタイムリーにとらえて的確な支援をわれわれは党を挙げて行っていきたい思いますので、みなさまのご理解とご協力を賜りたいと思います」と訴えた。

 この日は榛葉賀津也幹事長、東京都連会長に就任した森ようすけ衆院議員、昨年の参院選東京選挙区で当選した奥村よしひろ参院議員らが、夕方を過ぎても30度を越す蒸し暑い中、被災者支援に役立てるよう募金を呼びかけた。

「われわれは集めた募金は熊本県に届けます。熊本県からそれぞれ必要なところに、必要なタイミングで届けていただけるようにですね、必要なものを届けるということで、取り扱っていきたいと思います。何にどう使われたか、いくら集め、どう使われたかについては事後的に公表させていただきたいと思います」と玉木氏は説明した。

 玉木氏のもとには仕事帰りの人など大勢の人たちが集まり募金を行い、握手や記念撮影などにも応じていた。