ソフトバンクは8日のオリックス戦(京セラ)に9―1で大勝し、3連勝。貯金を今季最多の「13」に更新した。

 満塁で効果的な一本が飛び出した。近藤健介外野手(31)は6月17日の広島戦(マツダ)で左足かかとを負傷して以来、15試合ぶりのスタメン出場。その近藤が3回、一死満塁で打席に立つと、相手先発・エスピノーザの変化球を右翼席へ運んだ。試合の流れを完全に引き寄せる一発は第3号の満塁弾。記念すべきプロ通算100号で一挙4点を先制した。

 近藤はこの日5打点と躍動。試合後、小久保監督に「素晴らしい本塁打でした。あまりしゃべることがない。近藤で書いてください」と言わせるほどの鮮烈な活躍だった。

 指揮官は背番号3の起用について「せっかくここまで我慢して、大きくぶり返されるのはチームとしても痛手。本人とも話して先週は我慢した。今週全部いくかどうかは、毎日話しながらやります」と説明。今後も患部の状態を見て判断される模様だ。

 チームはゲーム差のなかったオリックスに勝利し、2位に浮上。この勢いのまま、球宴前に首位浮上まで駆け上がりたいところだ。