ノア5日の新宿フェイス大会で、GHCヘビー級王者・OZAWA(28)が自身のYouTubeチャンネル開設と19日の後楽園ホール大会で自身が率いる「TEAM2000X(T2KX)」に新メンバーが加入することを発表した。

 OZAWAはこの日、6人タッグマッチに杉浦貴、ダガと組んで、拳王&KENTA&佐々木憂流迦と激突。拳王とは19日にGHCヘビーのベルトを懸けて戦うこともあって、ゴングの前から煽りが止まらない。マイクを持ったOZAWAが「新宿にお越しの皆さまに本日は発表があります。この男、拳王はなんと…」と暴露トークを始めたところで、拳王の襲撃にあい、試合がスタートした。

 その後も暴露発表を続けようとしたり、苦悶する拳王をスマホで撮影するなどやりたい放題。リングは無法地帯と化す。しかし終盤、お仕置きとばかりに、拳王のドラゴンスープレックス、蹴暴(サッカーボールキック)からの拳王スペシャル(変型肩固め式クロスフェース)を食らってしまい、窮地に陥る。

Real Rebelで拳王(下)にとどめを刺したOZAWA
Real Rebelで拳王(下)にとどめを刺したOZAWA

 このまま試合終了かに思われたが、OZAWAはレフェリーに絡みつき、視界を奪う。その隙にT2KXのヨシ・タツが介入し、形勢逆転を果たした。勢いそのままに、掟破りの拳王スペシャルを決め、伸びきったところをReal Rebelで捉え、3カウントを奪った。

 試合後マイクを握ったOZAWAは、自身のYouTubeチャンネルの開設を発表し、同じくチャンネルを持つ拳王を挑発した。「拳王チャンネルありますよね。登録者数、9万人。彼の動画を人気順に並べると、格闘家とか、武術家さんとのコラボ動画ばかり。拳王は自分を人気者かのようにうたっていますが、人気なのは拳王本人ではなく武術家さんたち。勘違いも甚だしい。なので私もチャンネルを開設しまして、9万人をすぐ抜いて、拳王の承認欲求を取り除こうと思います」とOZAWA節全開で会場の笑いを誘った。

 重大発表はこれでは終わらなかった。「あと、ついでにですね、19日後楽園ホールで新しいメンバー1人入りますので」とT2KXに新メンバー投入という重要事項をOZAWAはさらりと付け足した。どよめく観客を尻目に王者はリングを去っていったのだった。