ノアの「25周年記念大会」(21日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)を締めくくった拳王(40)が、GHCヘビー級王者のOZAWA(29)に挑戦状を叩きつけた。
この日、拳王はメインで行われたスペシャルタッグマッチで清宮海斗と組んで丸藤正道、KENTAの「丸KENタッグ」と対戦。試合は丸KENタッグのみならず、拳王&清宮も好連係を見せる白熱の展開。節目を祝うにふさわしい激闘となった。
熱闘の末、終盤に拳王が丸藤の側頭部をハイキックで打ち抜いてダウンさせる。そこに背中へのP.F.S(ダイビングフットスタンプ)から正調のP.F.Sとつないで腹部を踏みつけて3カウントを奪った。
3人がリングを降りた後、マイクを持った拳王は「25周年メモリアルマッチ、最後に勝ったのはこの俺、拳王だ。丸藤、KENTAの丸KENタッグも25年の間に立派な歴史をつむいできた。そして今日のタッグパートナー・清宮海斗も『ノアの未来、エース』と言われ続けて10年プロレスリング・ノアでやってきた。だが、最後に勝っているのはこの俺、拳王だ。生え抜きじゃない拳王だ!」と勝ち誇り、歓声を浴びる。
さらに「ここまでの道のり、本当に大変だったぞ。丸KENよりも清宮よりも後ろ盾がない中、立っているのは拳王だよ。誰よりもノアを愛している気持ちもあった。そして応援してくれるクソヤローどものおかげだ。ありがとう」と述べる。
その上で「ノア愛が誰よりもある俺が、GHCヘビー級王者じゃなくて25年締まるわけないだろ! オイ、OZAWA出てこい」と王者を呼び出す。
拳王は、OZAWAを「お前がそのベルトを巻いて、クソヤローどもも喜んで、見に来てくれるようにもなった」と評価。続いて「でも、お前が言ったよな。『プロレスのやり方を教えてやります』『客の入れ方を教えてやります』って。おい、でもよ! 6月のタイトルマッチ(後楽園)はどうだったんだよ!? まだまだオレンジの席が見えたよな。ちょっとだけブームが来たからって、調子に乗ってんじゃねえぞ」と断罪。
続いて「俺の拳王チャンネル自主興行は、発売1時間で完売だ」と胸を張ると「チャンピオンのOZAWA、客の入れ方、俺が教えてあげますよ。俺の挑戦を受けろ!」と宣戦布告した。
これにOZAWAは「自主興行? 1時間で完売? 何かがおかしい。チケットを発売する前から無料で招待券を配っていたのを、俺は知っているぞ。あのほとんどの客はサクラだったんだ!」と風説を流布。それを踏まえ「拳王、お前は自分が売れているように見せているだけなんだ…。いい歳こいて注目を浴びたいとか、一番頑張っているアピールをするとか…。お前は承認欲求オジサンだ。お前のような〝承認欲求オジ〟のおかげでノアのは沈没しかけたんだぞ!」と反論をぶつけた。
それでも「挑戦は受けてやる」と受諾。そして「これは救いだ。圧倒的に俺が勝って、お前を承認欲求から介抱してやる。拳王も救い、ノアも救ってやる」と救世主ぶった。
拳王は「1月1日から見てるけど、言葉の力がだいぶ落ちているよな。KENTAの気持ちがわかるわ…。7月19日、OKなんだよな?」と7月19日の東京・後楽園ホール大会での挑戦を決定。続いて「俺がプロレスリング・ノアの、そして拳王の、本当の強さを見せてやるよ。プロレスを小澤大嗣さんに教えてやるからな!」と大会を締めた。












