ノアの「WRESTLE MAGIC 2025」(30日、品川ステラボール)でGHCハードコア王座戦が行われ、挑戦者のHAYATA(37)が王者・石川修司(49)を破り、タイトル奪取に成功した。

 開始早々リング下に降りたHAYATAは、竹刀で石川を滅多打ちにし、ペースをつかみにかかる。だが。その体格差はあまりに大きく、すぐに王者からの反撃が。HAYATAは自らがコーナーにセットしたイスに叩きつけられると、頭からゴミ箱をかぶせられたままぶっ叩かれ、窮地に追い込まれる。さらに王者からエプロンでファイアーサンダーやイスの山への雪崩式ブレーンバスターなど、無慈悲な攻撃を食らって苦戦を強いられた。

ヘッドシザースで石川修司(左)をテーブル上に投げるHAYATA
ヘッドシザースで石川修司(左)をテーブル上に投げるHAYATA

 それでも終盤、テーブルへの雪崩式ブレーンバスターをパワーボムで切り返す。続けて大の字の石川にイスとテーブルを乗せ、月面水爆を叩き込んで一気に大ダメージを与える。それでも食い下がる石川の攻撃を巧みに返してフランケンシュタイナーでイスにたたきつけ、レフェリーの死角をついてロープに足をかけながらの丸め込み技で3カウントを奪った。

 してやったりのHAYATAは「次は…」と一言だけつぶやきニヤリ。一方、負けた石川は「返してただろ。ギリギリ、キックアウトだろ!」と納得いかない様子だ。さらに「ここは魔法のリングなんだろ? ベルトはいいから、もう1回やらせろ。グチャグチャにしてやるよ!」と憤慨していた。