ドジャースの大谷翔平投手(30)が今季、異例のペースで得点を重ねている。米ドジャース専門サイト「トゥルー・ブルーLA」は26日(日本時間27日)にシーズン半分を消化した25日(同26日)までの81試合の成績をもとに、大谷が今季達成しうる歴代ドジャースの得点記録に注目した。
大谷は25日の敵地ロッキーズ戦で2得点を挙げ、今季通算79得点。現在メジャートップに立ち、シーズン158得点ペースだ。それ以外にも、複数得点を記録した試合数が24試合と、メジャー2位ヤンキースのジャッジ(19試合)を大きく引き離してトップを快走している。
このままのペースでいけば、ほぼ間違いなく「ドジャースの球団記録を打ち砕く」という。
まず、歴代ドジャースにおいて「出場試合数と得点数が同数かそれ以上」となったのは、1900年以降では2022年のアウトマンの4試合6得点のみで、「大谷ほどのずば抜けた記録と並ぶには、19世紀まで遡らなければならない」と同サイト。
これまでの球団最多得点記録は、1890年、本拠地ブルックリン時代に二塁手ハブ・コリンズが記録した148得点。近代野球以降では1930年のベーブ・ハーマンによる143得点が最高となっているが、大谷が今のペースでいけば135年ぶりの記録更新となる。
またメジャー全体で見ても、シーズン150得点以上を記録したのは近代以降わずか19回のみ。2000年のジェフ・バグウェル(152得点)を最後に、150得点の壁は破られていない。23年に「40本塁打―70盗塁」を達成してナ・リーグMVPに輝いたブレーブスのアクーニャも、あと一歩の149得点だった。
ドジャースの球団史(1901年以降)において、シーズン前半の81試合時点で79得点に到達したのは、大谷以前では2人のみ。1901年のウィリー・キーラー(81得点)に次ぎ、大谷は1930年のハーマンと共に歴代2位に並んだ。
昨年、大谷は134得点でロサンゼルス移転後のドジャースとしての新記録を樹立したが、今季はそれをも上回るハイペース。普段ならあまり話題にならない得点だが、大谷が新たな光を与えているのは間違いなさそうだ。












