大日本プロレスの関本大介(44)が、6月末で退団してフリーに転向することになった。22日の後楽園ホール大会終了後に、登坂栄児代表が発表した。

 関本は5月29日の後楽園大会で試合中に負傷し、救急搬送され、「外傷性頸椎損傷」と診断された。その後の経過は良く、復帰に関しては問題はないと診断されているという。そうした状況を説明した上で、登坂代表は「今年の頭くらいから関本君が将来的な引退を見据えた上で、もっとプロレスを楽しみたいという観点から、最後のランディング期間をフリーランスとして過ごそうじゃないかということに、僕自身が同意していた」と明かした。

 これにより、今年の下半期からフリー選手として活動。大日本を含めた各団体に上がっていくという。復帰時期は未定だが、登坂代表は「過去26年間の蓄積を1回リフレッシュというか、残りのフリーランスの時間をしっかり務めてもらうために本人と話し合った上で充電期間にあてさせてもらいたい」と話した。

 この日は体調の関係で後楽園大会に来場できなかったものの、登坂代表は「本人不在だと臆測を呼ぶかもしれないが、特にけむたいことがあるわけではない。会場に来るのがしんどかったので、お休みさせていただいただけ」「区切りではあるが、終わりではない」と強調した。

 1999年に入団した関本は、BJW認定世界ストロングヘビー級王座を4度獲得するなど、団体のエースとして活躍。全日本プロレスの「チャンピオン・カーニバル」優勝など他団体でも実績を残し、「プロレス大賞」でも最優秀タッグ賞、敢闘賞、技能賞を受賞している。