広島は22日の楽天戦(マツダ)に5―2で快勝した。先に敵に2点を先制されたなか、打線が4回に二死満塁で先発・森翔平投手(27)の代打で登場した中村奨成外野手(26)が楽天先発・藤井から左翼越えに走者一層の逆転V二塁打。この一打で3―2と試合をひっくり返すと、5回以降は救援陣が総出で楽天打線の反撃を抑え、7回には坂倉将吾捕手(27)の2点適時打も飛び出し、逃げ切った。交流戦は9勝9敗の5割で終了。貯金1の2位でリーグ戦再開を迎える。以下は試合後の新井貴浩監督(48)の試合後のおもな一問一答。

 ――4回二死満塁で中村奨成が値千金の逆転打

 新井監督 (無死満塁が二死となり)本当に嫌な空気、重い空気だったんですけどね。まず代打で初球から振るというのも難しいですけど、変化球ですかね?完ぺきに捉えるというのは、彼の成長を感じます。

 ――先発・森は4回2失点(自責1)で代えた

 新井監督 きょうは打ち取った当たりがイレギュラーしたりとかしてエラーになって、かわいそうだったんですけど、あそこは二死満塁になったら代打に行くと決めていた。

 ――5回以降、中継ぎ陣が無失点リレー

 新井監督 よく耐えてくれましたね。あとから行ったブルペンの投手がよく耐えてくれました。また(7回)坂倉の2点タイムリーも非常に大きかった。

 ――交流戦は9勝9敗の5割で終了

 新井監督 打線は開幕したときよりは、攻撃力は上がっていると思う。交流戦では機動力に関しても勇気を持ってスタートを切ってくれたので、機動力を交えたところも得点力が上がった要因だと思う。レギュラーシーズンでも継続してやっていきたい。