広島は21日の楽天戦(マツダ)に8―3で快勝した。前日完封負けの屈辱を赤ヘル打線が一夜で晴らした。初回から大盛穂外野手(28)の先頭打者弾を号砲に、2回、4回には2番・サンドロ・ファビアン外野手(27)の2打席連続2ランなど、1、2番で3発5打点。5回には菊池涼介内野手(35)にも2号ダメ押し2ランが飛び出し、今季チーム最多の4本塁打で、楽天投手陣を攻略した。

 投げては5回1失点の先発・床田寛樹投手(30)の後を受けた4人が1イニングずつの継投で逃げ切り、勝率5割に復帰。以下は試合後の新井貴浩監督(48)の主な一問一答。

 ――序盤から本塁打攻勢

 新井監督 大盛が(打線に)火をつけてくれた。打った瞬間、ドライブがかかっていたので、どうかな?と思ったけど。彼は細身だけど、パンチ力はあるから。ヘッドの使い方もうまいしね。

 ――ファビアンは2打席連続

 新井監督 いいバッティングでしたね。彼は技術的にも素晴らしいものをもっているし、ポイントに近いところでさばけるので、打率も本塁打も打てているのだと思います。

 ――投手陣は5回1失点の先発・床田以降、リリーフ陣が1回ずつ登板

 新井監督 トコ(床田)が今日、ちょっとあまり体がキレてなかったので。何とか5回までと思っていた。

 ――6回、7点リードで勝ちパターンの一角・島内を投入した。少し試合を落ち着けたかったのか

 新井監督 あの時点(6回開始時)で残り12アウトだから。点差はあったけど、2、3点取られたら、また試合展開が分からないというところ。だから、あそこは島内にしっかりいってもらって、次はザキ(中崎に)に行ってもらって。8、9回と益田、滝田に行ってもらおうと思ったんだけど、益田が2点取られたから(9回は)栗林になったんだけどね。(失点した益田は)まあまあ、彼も勉強というところです。