日本ハムは17日、敵地(東京ドーム)で巨人と対戦。4―1で快勝し3連勝で貯金を今季最多の「12」に伸ばした。

 今季5度目のマウンドに上がった先発・達孝太投手(21)は、長身から投げおろす直球と鋭く落ちるフォークを中心に、相手打線をほん弄。3回まで走者を許しながらも得点を許さなかった。

 4回に自らの2四球で一死一、二塁のピンチを招き、増田陸に左前適時打を浴びたが、失点はこの1点だけ。7回途中102球を投げ、4安打1失点で今季4勝目(0敗)を挙げた。

 一方の打線は、2回無死一塁から万波の13号2ランで先制すると、続く伏見の左越えソロで加点。二死後には1番・水谷にも4号ソロが飛び出すなど、序盤の一発攻勢で試合を決めた。

 新庄剛志監督(53)は試合後、昨年のデビューから無傷の5連勝を飾った達について問われ「完投してほしかったね。それが一番」と淡々。「それができるピッチャーなんで。してほしかったな、今日は。安定感はあるし。まあ、次でしょう」と将来嘱望の右腕に注文を付けながら、次戦でのさらなる好投に期待を寄せた。

 また、2回に3本塁打で一挙4点をあげた攻撃陣については「この球場(東京ドーム)は本当にホームラン、入りますね」と驚愕の表情。その思惑通りに1番から長距離打者を並べたが「エスコンは右中間、左中間が深いけど、ここは右中間、左中間が狭いので。怖いっちゃ、怖いっすよね。2人ランナー出たら(守備は)。今日の打順はそれを考えて? そう。(20日から中日戦がある)名古屋では(打順を)逆にする。球場によって変えないとね」。

 思い描いた通りの試合展開に、最後まで満足げな表情を浮かべていた。