ドジャース・大谷翔平投手(30)が16日(日本時間17日)の本拠地パドレス戦で投手復帰を果たし、1イニングを2安打1失点の内容に終わった。28球を投じて最速161・2キロ。犠飛で1失点を許したが、663日ぶりの待望の二刀流復活でスタンドを熱狂させた。

 米メディアはいっせいに速報し「スポーツイラストレイテッド」は「苦戦したが、事情に明るい兆しがあった。堅実な第一歩だった。最速はストライクを外れたが、何度も100マイルに乗っているのはいい兆候だ」と〝及第点〟を与え「FANSIDED」は投げ終えて汗だくで1番の打席の準備を急ぐ姿に「先発の時は2番か、3番で打つ方がいいかもしれない。ダグアウトに戻る時間さえなく、打撃の道具を渡してもらっていた。ほんの数分でも息を整える時間を与えてあげれば大きな助けになるかもしれない」と同情している。

 一方で「ドジャースウェイ」は「大谷は明らかにプレッシャーを感じていた。最も冷静沈着な選手の大谷はプレッシャーに押しつぶされそうに見えた」としながらも「投手としての素晴らしさをすべて解き放つ時が来たことをはっきり示した。ファンの期待よりも早く交代させられたが、復帰したことは疑いようがない」と今後に期待を寄せている。