ドジャース・大谷翔平投手(30)が16日(日本時間17日)に本拠地ドジャー・スタジアムで行われるパドレス戦で、2シーズンぶりに先発投手として登板することが電撃決定した。

 まさに驚天動地だった。この日のジャイアンツ戦後、球団が大谷の登板日を発表。エンゼルス時代の2023年8月以来、ドジャースでは初めて投手としてマウンドに上がることとなった。3度目のライブBP(実戦形式の投球練習)を終え、大谷は「強度的には問題なかったし、十分試合で投げられるレベルに近づいていると思う」と手応えを口にしていたが、いきなり訪れた〝Xデー〟に衝撃が広がった。

 大谷の二刀流復活の時期を巡っては、デーブ・ロバーツ監督(53)がかねて7月14日(同15日)に開催されるオールスター戦後との見通しを示してきた。しかし、結果的には約1か月の〝前倒し〟された形だ。

 米メディア「FANSIDED」は「ドジャースはここ数週間、大谷翔平のマウンド復帰についてあいまいにしていた」と説明。「デーブ・ロバーツは先週、その(球宴)前に復帰する可能性は『ゼロに近い』と言った」とした指揮官を「役に立たない最新情報でファンを翻弄する」と、ウソつき呼ばわりにしながら補足した。

 もっとも、大谷にとっては「(投打の)2つを同時にやっていくのが通常のスタイル」。ロバーツ監督も刻々と変化していくチーム状況に合わせてアナウンスしているが、あまりにも突然の知らせがいかにサプライズだったかを物語る報道といえそうだ。