ドジャース・大谷翔平投手(30)が16日(日本時間17日)に663日ぶりに投手登板を果たした一方で、元通訳で大谷の口座から1700万ドル(約24億円)を不正送金した罪などで禁錮4年9月の判決を受けた水原一平被告(40)が、ペンシルベニア州の連邦刑務所に収監された、と米メディア「ESPN」などが伝えた。

 連邦刑務所当局の広報担当者はピッツバーグの東約320キロに位置する警備の低いアレンウッド・ロウ刑務所の矯正施設で審理を受け、収監されたという。被告は2021年11月から24年3月にかけて違法賭博の負け分を返済するために大谷の口座から胴元に不正送金し、銀行詐欺罪と虚偽の納税申告の罪に問われた。24年6月に罪を認め、この日まで当局に出頭するよう命じられていた。フリードマン弁護士や検察などによると、刑期満了後に日本に強制送還される見込みとなっている。

 かつて二人三脚で歩んできた2人が水原被告のまさかの裏切りで決裂。大谷のドジャースでの記念すべき二刀流復活の日に何とも皮肉な末路となった。