広島は10日のロッテ戦(ZOZOマリン)に1―6で完敗。打線わずか1安打と沈黙し、連勝が「3」でストップした。
前カードの西武戦(マツダ)では相手先発をことごとく打ち崩した赤ヘル打線だったが、この日は先発サモンズに大苦戦。7回までノーヒットノーラン投球を許し、8回に内野ゴロの間に挙げた得点で零封負けを阻止するのがやっとだった。
新井貴浩監督(48)も「雨が降っていて、平日なのにたくさんのカープファンが応援に来てくれていたのに、申し訳なかった。明日はいい試合をお見せできるように」と左翼席を埋めた鯉党に陳謝するしかなかった。
攻撃力アップに手応えを感じ始めていただけに、手痛い敗戦だ。5月20日のヤクルト戦(マツダ)を最後に今月6日の西武戦まで12試合連続ノーアーチ。しかし、7日の同戦で坂倉に一発が飛び出すと、翌8日は1試合3発と長打力を取り戻しつつあったからだ。
チーム打率2割4分2厘はリーグ1位。25本塁打はヤクルトと並んで最少ながらチームトップの6本塁打のファビアン、13打点で4番に座るモンテロの両助っ人が機能している点は昨季と異なるポジティブ要素といえる。しかも2人については、首脳陣から〝マン振りOK〟の指針が伝えられているという。
朝山打撃コーチは「2人には甘いところに来たら『絶対に振りなさい』と。初球でも見逃さなくていいし、結果は空振りでもOKと。相手投手にも甘く来たら『危ない』と思わせないといけないですし、それができるウチの打線では彼ら2人」と意図を明かした。
今週はロッテ、日本ハムとパ本拠地での試合が続くためDH制となる。チームの総合力が問われる1週間となるだけに、助っ人コンビの爆発がカギを握ることになりそうだ。












