卓球女子で2024年パリ五輪団体銀メダルの張本美和(木下グループ)が自身の〝見どころ〟を存分に語った。

 WTTチャンピオンズ横浜2025(8月開幕、横浜BUNTAI)の記者発表会が9日、神奈川・横浜市役所で行われ、男子世界ランキング4位の兄・張本智和(トヨタ自動車)、女子で五輪3大会連続のメダルの石川佳純さんとともに出席。WTTの大会に関する思い出を問われた美和は「小さい頃はユースの大会、ジュニアの大会に出るのがほとんどだった。初めてシニアのWTTの大会に出た時は予選からで、本選に行けるかどうかという感じで、本当に試合を楽しんでできていた。何か今思えばすごく懐かしいなと思っている」と頬を緩めた。

 当初は28年ロサンゼルス五輪を見据えていたが、わずか数年で世界ランキングを600番台から1ケタに上げるなど急成長。現在は日本の主力選手として活躍しており、WTTチャンピオンズ横浜2025でも好パフォーマンスが期待される。「バックハンドもそうだし、個人的にはカウンターの技術もぜひ見ていただけたらうれしい。いろんな攻めがあるが、時にはカウンターで狙っていくところもぜひ注目をしていただけるとうれしい」と声を弾ませた。

 そんな妹について兄・智和は「もちろんバックハンドは得意だけど、フォアハンドとのバランスもすごく取れている。バックは強いけど、フォアもそれに劣らないぐらい安定している。両ハンドの安定性が彼女自身のプレーの安定性、結果の安定性にもつながっている」と高評価。兄からの言葉に照れ笑いを見せた美和は、自国開催の大会でも最高の輝きを放ってくれそうだ。