卓球の世界選手権団体戦(英ロンドン)で銀メダルの男子日本代表が12日に帰国し、都内で会見を行った。
1969年大会以来57年ぶりの優勝を狙ったが、決勝で絶対王者の中国に0―3で敗れた。銀メダルの獲得は2016年大会以来10年ぶりだった。
決勝で梁靖崑に2ゲームを先取してからの逆転負けを喫した張本智和(トヨタ自動車)は「勝てる試合を落としてしまい、悔しさが強い。メンタルでひるんだところもあるが、技術の裏付けが足りなかった」と振り返った。
中国はリーグ戦で2敗していたことから、金メダルのチャンスがあると感じていた。しかし、結果はストレートで完敗。「フタを開けてみればエースの力も、3人の平均の力も差があった。大舞台での差は大きい」と卓球王国の強さを認めた。
さらに、対戦した梁靖崑と自身のプレーを比較し「引き出しの多さというよりは、一つの引き出しの厚みが足りなかった。自分は得点するたびに厚みが減っていくような感じで、相手はすり減らなかった」と張本個人でも大きな差を痛感した。
しかし、この悔しさを晴らすべく、2年後には福岡の世界選手権団体戦、ロサンゼルス五輪に向け「次の金に向けて充実した大会になった。パリ五輪で負けたスウェーデンとフランス、(今大会で敗れた)ドイツ、中国にもリベンジしたい」と力を込めた。












