中日が7日のロッテ戦(バンテリン)に4―3でサヨナラ勝ち。2連勝で借金を「4」とした。
2点ビハインドの9回二死走者無しからまさかのドラマが待っていた。大島がこの日、3安打目となる左前打で出塁すると続く代打・ブライトの死球で一、二塁。ここで代打・石川昂が中前適時打を放ち1点差に詰め寄ると今季最多3万6332人の観客で埋まったドームは興奮と期待に包まれた。
さらに代打・石橋が四球を選んで満塁となった後、岡林がバットを折りながら右前へ運び3―3の同点。フィニッシュは田中がフルカウントからボールを選び押し出し四球でサヨナラ勝利。中日ベンチもドームのスタンドも今季最高の盛り上がりとなった。
「最高にうれしいです。自分が出るならいい場面だと思っていたので準備はしっかりしていました。やってやるぞという気しかなかったです。しっかり自分の打つ球だけ決めて打席に立ってました」と石川昂はお立ち台でニッコリ。「開幕してから今までチームに迷惑ばかりかけているので何とかここからいい仕事ができるように頑張りたいと思います」という石川昂にはスタンドから大声援が送られた。
「バットが折れたので折れた打球がどこにいったのかわらなくて。でもヒットになってよかったです」という同点打の岡林、「80%ぐらい四球を願っていたのでその願いが通じたと思います」という押し出し四球の田中もみんな笑顔となったお立ち台。交流戦3連敗スタートとなった中日だが、劇的なサヨナラ勝利でロッテ戦2連勝。チームのムードは最高潮となっている。












