セ首位の阪神は1日の広島戦(マツダ)に8―0で零封勝ちし、両リーグ最速で30勝に到達するとともに今季最多の貯金10とした。
初回から森下の8号2ラン、8回には佐藤輝の13号3ランが飛びだし、投げては先発のドラフト1位ルーキー・伊原が7回途中3安打無失点の好投。藤川球児監督(44)も「森下が初回からいい打撃をしてくれたし、伊原もいい状態でやってくれている」と投打のヒーローをたたえた。
交流戦前のDeNA、広島との6連戦は結果的に5勝1敗と大きく勝ち越しに成功。ただ、前半戦の〝偏重カード〟で両チームへの対策には苦慮したようだ。今季のDeNA戦は3カードとも火曜日から始まり、広島戦は4カードとも金曜日からの3連戦だった。
お互いさまではあるものの、顔を合わせるたびに投手、野手ともに研究されていく。それだけに、チーム内からは「相手も先発投手のことをよく分かっているし、向こうのピッチャーには対策もされるしで大変」との声が上がっていた。
特にDeNAについては、苦手とする〝助っ人投3人衆〟と当たる確率が高く「ジャクソン、ケイ、バウアーのうち1カードで最低2人は当てられていた。この前(5月27~29日は)3人とも投げてくるから打てないし、しんどかった」と対策に苦慮していたという。
また、広島についても「開幕からずっと森下、床田と対戦しているし。うちも村上、大竹、伊原で2週間前(の対戦)と同じメンバー。何でこんな日程の組み方になったのか…」と困惑した様子だった。
それでもどうにか白星を重ねた藤川虎。3日の日本ハム戦(エスコン)からスタートする交流戦でも貯金を増やしたいところだ。












